語学留学と言えば、長期間ホームステイをして、日本語は一切使用できない環境に置かれる、のが早道だと聞きます。生きていくのに必要なのですからまさに生きた言語を習得することでしょう。例えば、サッカー選手がサッカー留学でブラジルに行って、公用語のポルトガル語をマスターして帰国してくるように。コミュニケーション不足ではチームになじめないですものね。それはつまり、語学を習得するには、相手国の文化に触れたり、空気を感じたりして、国そのものを知るということが、実は文法なんかより必要なんじゃないかと思います。それに、欧米に語学留学して帰国してきた私の友人のお嬢さんは、それまで消極的でおとなしかった(自己主張をしない一人っ子)のですが、劇的に変わっていました。YES,NOをはっきり言える国民性をも身につけてきたのです。あちらでは、あいまいな受け答えは時にトラブルの元になります。その上で、言語を操れる事が理想だと思います。大事なのはその「期間の長さ」ではなくて、「意識と質」です。私は語学留学先で、日本食を食べるのも(持参したものではなく、現地のスーパーで購入したり、日本食レストランで)悪くない、と思います。「海外で」、食した「日本」という国の料理を食べてみる事は、自分たち「日本人」が、どのように理解されているのかを知るのに役立ちます。